【コロナの準備物リスト】家族がコロナ?!隔離生活で必要だった物と役立った物

この記事は、コロナ等で隔離生活を送るための準備で必要だったものをまとめた記事です。事前に備えておきたい方のためにまとめました。

先日、ツイッターでも呟きましたが、夫がコロナ疑惑でてんやわんやしていました。

発熱があると近所の病院では診ては貰えないので、遠くの病院を予約することになりまして…。

病院ではPCR検査を受けたため、最低2日、最悪2週間家族が出歩けなくなる可能性が出てきました。

急遽、看護用品と家族全員暮らせる備えを購入し、検査初日からコロナだと思って隔離生活を導入して過ごしました

が、その準備は大変でした。

ネットを見て色々と準備をしようにも情報を上手に吸い上げる事が出来ず、情報収集に結構な労力を伴いました。

そこで、これからの方のためにも私の経験も活きればなと思い、必要なものをまとめようと思いました。

コロナの事前準備をされたい方の参考になればと思います。

私は医療関係者ではありません。コロナ疑惑だった一般人の情報であることを最初にお伝えいたします。

ちなみに、夫のPCR結果は陰性でしたが、本当にコロナじゃなかったか?は、分かりません…そうじゃなかった事を祈りたいけど、結局よく分からないようだったので、相当怪しい。。)

我が家は「夫+0歳児の娘+私(免疫関係の難病基礎疾患持ち)」という弱者の家族構成でしたので、かなり厳戒態勢で過ごしました。

目次

コロナ疑惑による隔離生活で必要だったもの、準備すると良い物

コロナの結果が出るまでの隔離生活で必要だったものをまとめてみました。

症状は多岐に亘るので、若干用意すればいいものは変わるかもしれません。

色々なパターンを考え、出来るだけ追加しました。

「飲み物」何がいる?サイズは?飲むのに必要だったものは?

まずは、経口補水液が必要です。家族分準備しておく事を考えると箱買いをおすすめします。

経口補水液

経口補水液のサイズは、500mlがおすすめです。量が多いと持つのもしんどいし、量が少ない方が衛生的にも良いから。

でも、悪寒がある場合(夫はそうでした)は温めないと到底飲めないです。

冬でも氷入れて飲み物飲むタイプの旦那も、「ダウン着て布団に入っても寒くて凍えそう。冷たい飲み物は喉を通らない。」と言っていたので、冬はそのままじゃ飲めない想定をした方が良いです。

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でも電子レンジは2個も無いので隔離部屋には置けないし、温める度に行き来するのは、除菌でもっと大変。

隔離部屋で、患者自身でポカリのお湯割り作れるように

  • 電気ケトルとお水を持ち込む
  • 魔法瓶・水筒でお湯を入れておく

どちらかを想定しておくと良いと思います。

水は色んな用途に使うので2Lが便利かもしれません。

紙コップ

コップは頻繁に洗うことになり大変なので、紙コップ(耐熱用素材)があれば良いかと思います。

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防災時にも役立つから買って損無し。

経口補水液に飽きた時、お味噌汁作ったりする時にも使えて便利でした。経口補水液は甘いからしょっぱい物も飲みたくなってました。

「食べ物」役立ったものは?選び方は?

食べ物で役立ったものを書いておきます。

隔離部屋に冷蔵庫や電子レンジ等を置ける人以外は「常温で食べられる物」、「消化に良い物」を沢山購入しておき、隔離部屋に備えてあげると良いかと思います。

消化に良いものはすぐにお腹が空きがちなので、多めに置いてあげるとお互い助かります。

患者も夜中など誰かを呼び出すのも気を遣うし、看病する側は何度も呼ばれてしまうと消毒地獄になって大変です…

おかゆ

消化に良くて、なおかつ排泄にも優しいしエネルギー減になるので必須。

飽きるので、沢山の味を用意しておくと良いかと思います。防災食にもなるし。

ケトルが隔離部屋に置けるならこういうフリーズドライの方もおすすめです。

アマノフーズ フリーズドライ お試し 15種類 小袋ねぎ1袋 セット
ノーブランド品

患者がいつでも好きな時間に食べられるので、看病している人は夜中に安心して眠れます。消化に良いものはお腹がすきやすいし「夜中お腹空いた」ってなると困るので。

栄養剤

高熱で丸一日お粥すら食べられなかった日に助かりました。元気印の旦那がこんなダウンするなんて…絶句。

色んな場合を想定して皆さま準備された方が宜しいかと。

ずっと寝込むことになるのでノンカフェインがおすすめ。あまり美味しくないけど…

普通の食べ物

ちょっと体調が落ち着いた頃、お粥ばかりだと飽き飽きするので普通の食べ物は必要です。

暫く外出できないので、気分転換になるものが必要です。

どうせなら防災食にもなるものを購入しておくと良いかと思います。

おかし

体が楽になっても暫く出歩けないストレスがあるので必須です。

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ゼリーやクラッカーは、常温でも長期間日持ちします。防災食にもなるので買って困る事はありません!

ちなみに、たまたま家にあったもので便利だったのは、バナナ・はんぺん・チクワあたりでした。

あとはお粥を美味しくしてくれるようなもの。お出汁とか、海苔とか、お味噌汁とかスープとか。これらがあるだけで相当気分転換になっていました。

「使い捨て容器・食器類」選ぶ基準は?

最初は食器で食べさせていましたが、使い捨ての食器があって助かりました。

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「毎回ハイター付け置き→シンクまで丸洗い」が大変過ぎたよ。洗浄中も水はねとか気になったし。

耐熱用の深皿

胃腸が復活するまで3食お粥なので、家族分必須。

量を少なめに盛り付けることをおすすめします!お粥の重みで破れてベッドが大惨事になります…(大変でした)

カトラリー

紙コップ(耐熱)

お味噌汁、スープなど色々使えて便利です。

「消耗品」使い捨て出来て便利だったものは?

ビニール袋

サイズ別にあればベストです。

大きめのものは、防護服にもなるし、隔離部屋で洗濯物を溜めておく袋にもなりました。

使い捨ての手袋

食器洗ったりにも使えたし、患者がトイレとか共有部分を触る時に付けて貰うときに役立ちます。

コロナで使わなくてもノロウイルスの時にも役立ちます。

ペーパータオル

お手洗いとか洗面所のタオルはこれに置き換えると便利です。我が家には用意が無かったので後悔しました。

体を拭くシート

お風呂場は天井まで菌が舞い、除菌が本当大変なので…こういうボディシートがあればよかったです。

これも非常事態の断水の時にも使えるのであったら便利です。

シャンプー

これも、必須ですね。お風呂場の除菌作業は本っっ当に大変なので!!

あとは、除菌作業してたら物凄い勢いでティッシュが無くなっていきます。うちは多めに買ったので良かったですが、防災用にも多めに買われておくと良いかと思います。

あとは、除菌作業してたら物凄い勢いでティッシュが無くなっていきます。うちは多めに買ったので良かったですが、防災用にも多めに買われておくと良いかと思います。

「除菌用品」どういう種類・形状が必要?

除菌用品、消毒液などは色んなタイプを用意しておくと救われます。驚くほど使用するので、何本も使いました。

厚労省の「新型コロナウイルス消毒・除菌方法一覧」の表を確認の上購入されると良いかと思います。

新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について

出典:新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)

執筆時点(2021.1.9)での情報であることを申し添えます。現時点での詳しい情報は画像リンク先でご確認ください。

プッシュ式消毒液

このタイプは必須。手の消毒にはアルコールが良いと読んだので隔離部屋との境目の場所に置いていました。

腕でプッシュするとスプレー本体を除菌する必要が無いので、手の消毒には役立ちました。

スプレー式

物の消毒用はスプレー式が使いやすかったです。お風呂場とかトイレの壁とかドアノブとか色々。プッシュ式しか無いと大変です。

次亜塩素酸のはノロの時にも使える(アルコールは効かない)ので、買って損無しです。

トイレの除菌には、次亜塩素酸が無難なようです。

参考:厚労省ページ

出典:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)

ウエットティッシュ

ティッシュだと拭きにくい部分はコレ。お風呂場とか洗面所のシンクとか、床とか。これはしっかりした生地なので雑巾いらずで助かりました。

こちらはワンタッチで使えるケース本体も購入した方がいいです。ちなみに2日で3袋なんてスグでした。

「薬」どんな種類?選び方は?

薬は必須です。

最初に陽性が出た人は薬を貰って帰れるかと思いますが、その他の家族の分は無いので備えが必要です。

なぜなら、検査結果が出た頃・家族にうつってしまった頃には外出禁止になっています。よって、仮に発熱などの症状が出てもすぐに対処できないと辛すぎます。

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うつった事も想定しとかないとね…

お薬

逆に悪化してしまうお薬もあるみたいな記事も見つけましたので、慎重に選ばれた方が宜しいかと思います。

医療関係者ではありませんので、具体的なお薬等の情報はこちらのブログでは割愛いたします。

「東京ミッドタウンクリニック」さまのHPで市販薬についてまとめてらっしゃる記事を添付します。

https://www.tokyomidtown-mc.jp/blog/2020/10/post-12820150305.html

個人的には解熱剤・鎮痛剤とかがあれば最低限の家事は出来るか?と思い、我が家では備えています。

冷えピタ

悪寒が無いパターンとか高熱の場合はあった方が楽だと思います。氷枕とかも除菌を考えると大変なので。

より強力な「熱さまシートストロング(冷凍庫で冷やすタイプ)」は冷たすぎて頭キーンとなったので紹介を控えます。

「体温計」1つしかない場合は支障をきたす!選び方は?

体温計は、1つしかないと不便です。

隔離部屋(患者用)の熱の確認と、その他家族が発熱してないか確認するため2個の準備があれば助かります。

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患者は隔離部屋から出れないので、夜中に「持ってきて!」となってたら、他の家族の負担になるだろうなあ。と思う。

体温計

悪寒がある場合は服を脱ぐの大変なので非接触のものが良いかと思います。

「現金」の準備が無ければ、しんどい中大変な思いをするかも

検査を受けに最初に病院に行くときとか、色んなことを想定して準備しておくと良いと思います。

発熱がある場合は近くの病院じゃ診てもらえないので、我が家では最初タクシー使用になり使用しました。

「布団」買い足す必要が無いか?チェックするべき

急遽隔離部屋を作る羽目になった場合、寝床をすぐに作れる準備は必須です。

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普段ダブルベッドとかクイーンのベッドで二人以上で寝ている場合だと一緒に寝ないといけないもんね…

お客様用にもなるので、スリムな布団でも揃えておいた方が良いかと思います。

布団セット

想定外の時の準備:近所の知り合いと予め「助け合い同盟」を組んでおく

結局一番大事なのはコレ

ご近所の頼れる友人と、お互いに助け合い同盟を組んでおくことです。

うちは乳幼児が居るので、赤ちゃん用品を買う事も想定してママ友をチョイスしました。

ご実家が遠方の友人など募るとか、予め友人を確保して話を詰めておくと良いでしょう。

うちでテンパったのは、「もしや体温計が壊れてる?!」って時です。備えても備えても何があるか分からないので、有事の際に玄関先に物を届けてくれる人が大事です。

家にあって助かったもの

あって良かったもの(わざわざ買わなくても済んだけど助かった程度の物)

紙袋

独立できるしっかりした紙袋は、隔離部屋での簡易ゴミ箱になりました。

ハンドクリーム

アルコール除菌を何十回も手に擦り込むので、一気に手が荒れて重宝しました。

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あまり皮膚が弱くない私でも、ガサガサになりました…

これには焦った!!

体温計2個

先ほども触れましたが、2つあったので隔離部屋にも置けて良かったです。

他の家族もこまめに体温測定出来ましたし、夜中に「持ってきて」とかになるとしんどかったので、本当あって良かった。

子どもが居ると、プラスで準備が必要なもの

小さいお子さんが居る場合に必要なものも書いておきます。

鼻吸い機

もし娘にも症状が出ていたら使っていたと思います。

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無い場合はこの機に購入をされるのも宜しいかと。保育園に行くようになれば必須なので。

我が家にあるのは、このメルシーポット。

小児科とかで使ってるのと同レベルらしいし、結局は電動の買うらしいと口コミを見たので早期から購入していました。慌てる必要が無かったので本当に良かったです!!

次亜塩素水

隔離部屋に行き来したあと、すぐに子どもを抱っこしたりするときに使う必要がありました。

アルコール不使用の除菌ウェットシート

子供用にはアルコール使いたくないので必須でした。

ベビーサークル

コロナに一見関係ないけど隔離で看病する家族が居るなら必須。

子供が居ると、隔離部屋でお世話をする=子どもを暫く放置ってことなので、お世話をしている間ずっと部屋に1人で放置する必要があります。

泣いても何しても、消毒してからでないと触れないので初動が遅れます。

抱っこして隔離部屋に入るのもちょっと抵抗がある方は、安心して長時間離れられる用意が必須です。

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子どもは頻繁に放置されて情緒不安定になり、ギャン泣き&抱っこをせがんで大変でした。

コロナで慌てないためには、事前の家族間の取り決めを準備しておくべし

物が準備できたら、あとは患者とその他家族が上手く生活できるように取り決めを行っておくことをおすすめします。

そうでないと、看病する人は頻回消毒に追われて休む暇も無く、家族全員が破綻してしまいます。

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寝込んでいる患者に向かって細かいことを説明するのは大変です。

隔離してるからいつ起きてるか分からないし、説明しても理解できるほどの余裕もない事も多々。。

我が家で決めた取り決め

  • 隔離部屋をどこにするか?
  • 患者が入れる部屋はどこまでか?
  • 共有部分のトイレ・廊下の電気は付けたままにしておく
  • 患者がトイレを使用した際は次亜塩素酸で消毒する
  • 患者が触れてもいい場所
  • 夜中など容態が悪化した時は、隔離部屋からその他家族にどう声掛けするか?

など、これらを細かく取り決めしました。

ここまで決めないと、看病している家族側の労力が大変です。

例えば、トイレや廊下は患者に電気を消されてしまうと、次はその他家族がスイッチを押す前に消毒しなければ触れられません。

また、キッチンやお風呂も勝手に入られてしまうと、他の家族がどれだけ消毒して予防してても労力が無駄になる。

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2日間隔離生活をしただけでも、心身ともに疲弊しました。

看病はそれほど大変ではありませんでしたが、消毒作業の大変さは、もう
想像をはるかに超えていました。

看病する側もいつ発症してもおかしくない中で同居をすることになるので、お互いへの思いやりが大事です。

家族に無駄に消毒作業をさせないためにも、細かいレベルで取り決めして備えておくことをおすすめいたします。

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